ステンレスホッパーよりコックを通じて定量まで供給された液卵は、水冷式ホッパーロールと第1焼成ドラムとの間に貯留され、徐々に第1焼成ドラムの回転によりドラム全面に均等に広がって引き出されます。 1回転後、焼成された卵はスクレパーにより剥がせれ次いで第2焼成ドラムにて反対面が再び焼成されます。 焼成終了後、自動的に排出されコンベヤーに乗り移り引き出されます。 コンベヤー端で茶巾カッターまたは錦糸カッターにて自動的に所定寸法に切断されます。 第1及び第2焼成ドラムの内側には焼成用のバーナーが設置され、火力調節することで焼成ドラムの表面温度を変えられ、焼成ドラムの回転速度を操作盤のダイヤルにより調整し、卵生地の表裏の焼き色を調整したり、厚みを変える事が可能です。